地域福祉に関すること
高齢者生活支援体制整備事業
高齢者生活支援体制整備事業
(山田町委託事業)とは
高齢者生活支援体制整備事業とは地域にある様々な事業主体と連携しながら、「高齢者の日常生活の支援体制の充実」と「高齢者の社会参加」を促進していく事業です。
この事業では生活支援・介護予防サービスの資源開発やネットワーク構築等のために生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の配置を行うとされています。現在、山田町社会福祉協議会には生活支援コーディネーターが4名在籍しております。
以下、今まで行ってきた主な取り組み
○ アクション90作戦会議(※第1層協議体)
○ 各地区アクション90(※第2層協議体)
※協議体とは生活支援コーディネーターと共に山田町の高齢者の今後について話し合いをする場です。
地域住民の方々に参加して頂いております。
○ 生活支援ボランティア「ぺんこさん」活動のコーディネート
○ 生活支援ボランティア「ぺんこさん」養成講座の開催
○地域支えあいボランティア養成講座の開催
○ 自主活動団体立ち上げ支援
(チラシ作り、まちづくり出前講座の申請、他事業主体とのコーディネート等)
○ 商店やスーパーへ来訪する「気になるお客さん」を店舗ごとの担当民生委員に報告して頂く、
企業と連携した見守り体制づくり「スクラム作戦」の取り組み
○ 未活用施設の開放行事の実施による交流の機会づくり
○ 地元中学校の協力の下「声がけ・見守り」標語コンクールの開催
○ 回覧板手渡し運動の実施。(コロナ禍前)
○ 男性の家事能力向上と交流をねらいとした「メンズ教室」の開催
○ 地域伝統産業だった「捕鯨」映像を鑑賞し食事交流会を開催(コロナ禍前)
○ ウォーキングマップの作成と散歩会の開催
○ グラウンドゴルフ、シルバーリハビリ体操を通じた交流会の開催
○ 団地に住民協働による「仮設住宅のベンチ移設」と「塗装」を実施
○ 地域住民の交流を目的とした「災害公営住宅でのラジオ体操」の実施
○ 生活支援相談員と協働した「住民支え合いマップ」の内容共有
○移動販売車マップ及び店舗・移動販売サービス情報チラシ作成
福祉協力校指定事業・福祉協力校連絡会議
福祉協力校指定事業
・町内4校を福祉協力校として指定しています。(小学校2校、中学校1校、高等学校1校)
・福祉活動の財源として協力校事業費補助金を交付しています。(町補助金)
・各校とグループメールを作成し、福祉に関する情報交換や福祉事業協働に関する連絡体制を構築しています。
・指定校は福祉に関する次の項目のいずれかを基本に福祉教育や福祉活動を実践しています。
① 広報・啓発活動
・講演会・映画会・展示会等の開催
・学校新聞等での広報
② 調査・研究活動
③ 体験学習を目的とした実践活動(訪問・交流活動・奉仕活動等)
・社会福祉施設等での訪問・交流活動(児童館含む) ・社会福祉施設等での宿泊を伴う体験活動(ワークキャンプ)
・施設・養護学校等との連携校制度の実施 ・学校行事への招待
・地域社会づくりのための活動(美化活動・環境保全活動等)
・創作、制作活動(補助具・点字本、布の絵本遊具等の作成)
・国際理解・協力活動
④ 社会福祉関係行事への参加(ボランティア講座、 赤い羽根共同募金等への参加)
⑤ 社会福祉協力校相互間の交流
福祉協力校連絡会議
年に1回連絡会議を開催し、各校の担当教職員の方々と次のような話し合いを行い、福祉に関する連携を深めています。
① 前年度の主な活動と反省点について(各校からの発表)
② 当年度の主な活動予定について(各校からの発表)
③ 当年度社会福祉協力校補助金の交付について
④ 山田町社会福祉協議会当年度事業概要説明(全体概要)
⑤ 社会福祉協力校指定校に関連する事業(福祉教育)のプレゼンテーション
地域福祉活動計画
地域福祉活動計画は、地域福祉活動を推進するため社会福祉協議会が中心となって、地域住民や関係機関、団体などに呼びかけて策定致しました。また、この計画は山田町が策定する「第2期山田町地域福祉計画」と連携し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていくことを目指し、行政と一体となって進めていくための計画です。詳しくはこちらをご覧ください。
地域福祉活動計画(PDF)
子ども食堂について
子ども食堂 「なないろキッチン」
■目的
地域の子どもたちが、食を通じた団らんの中で子ども同士や地域の大人と関わることで、安心感や連帯感を得るとともに、社会性・自主性などを身につけることができるよう、食の提供を伴う居場所を提供します。
■主催
やまだ子ども支援団体なないろ
※山田町社会福祉協議会も協力しています。
開催日:毎月第4土曜日10時~15時
開催場所:町内の各公共施設
参加対象者:小学生 未就学児が参加する場合は保護者同伴でお願いします。